動作環境(2022-08-28時点)
・Google Chrome 104
・Microsoft Edge 104
・Mozilla Firefox 104
・Apple Safari 15.6
使い方:
JPGまたはTIFF画像を選択またはドロップします。
プレビューが表示されると同時に含まれるExif情報が表示されます。
同時にBase64エンコードされた文字列が表示されます。
Exif
JPEGおよびTIFF画像に埋め込まれているExif情報を表示します。
Exif(Exchangeable image file format:エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット)は、富士フイルムが開発し、当時の日本電子工業振興協会(JEIDA)で規格化された写真用のメタデータを含む画像ファイルフォーマットです。
Exifにはカメラの情報や撮影条件などが埋め込まれています。GPS機能付きのモバイルデバイス内蔵カメラで撮影した画像には、GPS情報、つまり撮影場所が保存される事が有り、自宅での撮影などはその所在地が分かってしまうという事が有りますので写真を広く公開する場合には注意が必要です。
また、サムネイル画像も埋め込まれる場合が有ります。個人情報を隠すつもりで写真をモザイク加工等しても、サムネイル画像によりその情報が見えてしまうという事も有ります。
個人情報公開の恐れには注意が必要ですが、Exifのお陰で様々な情報を別途書き留めておく必要が無くアナログ時代には無かった便利さが有りますので大いに活用しましょう。
base64
base64とは、制御コード等を含む印字不可能なバイナリデータやマルチバイト文字を、64種類の英数字のみを用いてエンコードする方式です。
MIMEによって規定されていて、7ビットのデータしか扱えない電子メールにて広く利用されています。
エンコード後のデータ(文字列)は、A-Z,a-z,0-9までの62文字と、+-の記号2つ、パディングの為の記号=の1個、合計64文字+1となります。
データ量は4/3(約133%)になります。MIMEの基準では76文字ごとに改行コードが入る為、この2バイトを含めるとデータ量は約137%になります。
インラインイメージ(インライン画像)について
「data:」に続いてMIMEタイプの「image/png」や「image/gif」や「image/jpeg」が続き、「;」と「base64,」そしてbase64エンコードされた文字列が続く一連の文字列を使用します。
例)
data:image/png;base64,iVBORw0KGg--略--FTkSuQmCC
HTMLやCSSにbase64エンコードデータを埋め込んだ物をインラインイメージと呼びます。
ウェブサイトのCSS内にインラインイメージとして埋め込むことでHTTPリクエストを減らす事が可能となり、またトータルのファイル数もそれに応じて減りますので扱いやすくなるという利点が有ります。
HTMLやCSSに画像を埋め込む「インラインイメージ」の記述方法:
CSS内では以下の様に使用できます。
background-image: url(data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAA--略--AAAElFTkSuQmCC);
HTML内では以下の様に使用できます。
<img src="data:image/png;base64,iVBORw0KGgoA--略--AAAAElFTkSuQmCC">
この記事は2013年5月時点のものです。
2022年8月改訂。
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