Windows11 Hyper-VにAlmaLinuxをセットアップ

カテゴリー：その他

記事作成日：2022-02-07

## AlmaLinuxダウンロード

AlmaLinuxオフィシャルサイト 
<a href="https://almalinux.org/ja/" target="_blank">https://almalinux.org/ja/</a> 
ダウンロード ボタン

AlmaLinux ISOs links 
<a href="https://mirrors.almalinux.org/isos.html" target="_blank">https://mirrors.almalinux.org/isos.html</a> 
x86_64 8.5(現時点)をクリック。

AlmaLinux-8.5-x86_64-minimal.iso 
2021-11-12 01:16 1.9G

## Hyper-V

Hyper-Vマネージャー起動。

### 仮想マシン作成

ユーザー名を右クリック。 
新規 
仮想マシン 
仮想マシンの新規作成ウィザードが開く

### 名前と場所の指定

名前 
AlmaLinux

場所 
初期値 
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\ 
今回は以下に変更 
D:\HyperV\

### 世代の指定

第2世代 を選択

### メモリの割り当て

起動メモリ 
初期表示は 1024MB 
2048MBに変更

動的メモリのチェックを外す

### ネットワークの構成

ネットワークを選択する

### 仮想ハードディスクの接続

仮想ハードディスクを作成するを選択

名前、場所、サイズの指定。

名前: AlmaLinux.vhdx 
場所: D:\HyperV\AlmaLinux\VirtualHardDisks\ 
サイズ: 127GB

### インストールオプション

ブートイメージファイルからオペレーティングシステムをインストールする 
ダウンロードした.isoファイルを指定。

### 完了

仮想マシン一覧に AlmaLinux が表示される。

## 設定

仮想マシン一覧の AlmaLinux を右クリック。設定。

セキュリティ項目のセキュアブートを有効にするのチェックを外す。 
「セキュアブートが無効」になります。 
OKで閉じる。

## AlmaLinux に接続

操作欄のAlmaLinuxで接続をクリック

### 起動

起動をクリック。

### インストール

Install AlmaLinux 8.5 を選択してEnter。

30秒程度で言語を選択の画面表示。

日本語を選択。続行。

地域選択。

ソフトウエアの選択。 
今回は以下を選択。 
最小限のインストール 
必要な機能を選択

インストール先 
今回はそのまま完了。

rootパスワード設定。

ユーザーの作成。

その他ネットワーク設定など。

### インストールの開始

インストールの開始をクリック。 
1分程度でインストールが完了。

### システムの再起動

### 完了

```
AlmaLinux 8.5 (Arctic Sphynx)
Kernel 4.18.0-348.e18.x86_64 on an x86_64

localhost login:
```

ユーザー名とパスワードでログイン。

## sudo su - でrootになれない場合
```
username is not in the sudoes file. This incident will be reported.
```

su - でrootにログインする
```
[username@localhost ~]$ su -
password:
```
```
[root@localhost ~]#
```
/etc/sudoersを編集
```
[root@localhost ~]# vi /etc/sudoers
```
107行目付近 
(viエディタで :set nu で行番号表示)

sudo su - でパスワードを要求するならそのまま
```
## Allows people in group wheel to run all commands
%wheel  ALL=(ALL)  ALL

## Same thing without a password
# %wheel  ALL=(ALL)  NOPASSWD: ALL
```

パスワードを要求しないならコメントアウトを変更
```
## Allows people in group wheel to run all commands
#%wheel  ALL=(ALL)  ALL

## Same thing without a password
%wheel  ALL=(ALL)  NOPASSWD: ALL
```

### ユーザーをwheelグループに追加

現状確認
```
[root@localhost ~]# id username
uid=1000(username) gid=1000(username) groups=1000(username)
```
変更
```
[root@localhost ~]# usermod -aG wheel username
```
確認
```
[root@localhost ~]# id username
uid=1000(username) gid=1000(username) groups=1000(username),10(wheel)
```

再ログインして sudo su - を確認する。

CONTENTS

Plesk

PleskでクエリパラメータでのSQLインジェクション試行をブロックする

JavaScript

PWAの基本コード

Plesk

PleskでWordpressへのアクセス試行をブロックする

Plesk

PleskのPHP8.3にssh2をインストールした手順

CSS

CSSでアコーディオン