SVG画像について:
PNGやJPEGなどのラスターデータではなく、SVGはベクターデータです。拡大してジャギーが出ることも圧縮でノイズが乗ることも有りません。
ウェブページ用途では、スマートフォン、タブレット、または高精細ディスプレイでも綺麗な輪郭を保ちます。
印刷物に使用する場合でもaiファイル同様そのままIllustratorで開いて扱うことができます。
生成されたSVGファイルはそのままでもご使用いただけますが、より綺麗に使用する為、以下の通りIllustratorでの最適化をお勧めいたします。
Illustratorでの最適化:
1. ダウンロードしたSVG(qrcode.svg)をIllustratorで開きます。
2. 全選択します。
3. パスファインダーオプションで「余分なポイントを削除」にします。
4. 合体します。
5. 白の四角を背景に程よく引いて完成です。余白も十分確保します。
6. 印刷物で使用する場合はCMYKに変換しましょう。
余白及び背景について:
生成されるQRコードには敢えて余白(及び背景)を引いていません。
ウェブページ用途では、上記の通りIllustratorで余白(及び背景)を追加するか、画像を配置するエリアのpaddingで調整します。
印刷物の場合は上記説明の通り余白(及び背景)を付加します。
生成されたQRコードはお手持ちの携帯電話で読み取り確認をお願いします。
QRコードに埋め込むことのできるデータ量は、数字:7089文字、英数字:4296文字、バイナリ:2953バイト、漢字:1817文字 とされています。
QRコードとは、1994年にデンソーの開発部門(現在は分離し、デンソーウェーブとなっています)が開発したマトリックス型二次元コードの一種です。白と黒の格子状のパターンで情報を表します。
QRはQuick Response(クイックレスポンス)に由来し、高速読み取りができるように開発されました。日本では最も普及している二次元コードと言えます。
バーコードは横方向にしか情報を持たないのに対し、QRコードは縦横に情報を持ちます。そのため、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字のデータも格納できます。また、非推奨ですが、濃淡の判別が可能であれば、白黒に限らず着色して使用可能です。
「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。QRコードの作成や利用にはライセンスは必要ありませんが、「QRコード」の文言をウェブページ等に表示する場合は登録商標文の併記が必要となります。詳細は株式会社デンソーウェーブのウェブページをご確認ください。
この記事は2019年当時のものです。
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