URLエンコード/デコード。パーセントエンコーディング

URLエンコード/デコード

文字列をURLエンコード/デコードします。

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URLエンコードとは
URLエンコードとは、URL内で使用できない文字や特定の用途において意味を持つ特殊な文字を安全に送信できるよう、別の形式に変換する仕組みのことです。このエンコードは、URLに使用可能な文字をASCII文字セットの一部に制限するインターネットの標準仕様に基づいています。
例えば、スペース(空白)はURLでそのまま使用することができませんが、URLエンコードによって%20(16進数でASCIIコードの値を表現)に変換されます。これにより、スペースを含む文字列が安全にURLとして処理されます。同様に、記号(例: @, &, =, # など)や日本語などの非ASCII文字もエンコードされ、送信中の誤解釈を防ぎます。
この仕組みは、ウェブページ間でデータをやり取りする際、特にクエリ文字列やフォーム送信で重要な役割を果たします。エンコードされた文字列は、ウェブブラウザやサーバーによって適切にデコードされ、元の意味を再現します。
URLエンコードによって、文字列データを安全かつ一貫性のある形式でウェブ上に送信することが可能になるため、インターネット通信において不可欠な技術の一つとされています。
URIスキーム
一般的に、URLエンコードはURIスキーム全般で使用されるものと解釈できます。
URIの一貫性を保つための仕様
URI(Uniform Resource Identifier)は、さまざまなスキーム(http, https, ftp, mailto, file など)を統一的に表現するための仕組みです。RFC 3986(URIの標準仕様)では、URI全般で使用される文字と予約された文字の扱いについて定義されています。URLエンコードは、この仕様に基づき、予約文字や使用できない文字を安全に変換する方法として採用されています。
スキームごとの特殊な要求を満たす
URIスキームごとに解釈や仕様は異なりますが、共通して特定の文字(例: スペースや記号など)が特別な意味を持つことがあります。URLエンコードを適用することで、データを意図した通りに解釈できるようにします。
特殊文字のエンコードが必要
URI全般で使われる予約文字(例: /, ?, #, &, = など)や、ASCII以外の文字を正しく扱うためにはエンコードが必須です。URLエンコードはこれを可能にします。
2023年9月初版
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