メールソフト設定 メール(Mac)

Mac付属ソフト「メール」の設定

メール送受信において暗号化通信が必須となっております。
暗号化通信できない古いバージョンは安全性が担保できない為、サポート対象外となります。

サーバー名について:

下記説明ではサーバー名やドメイン名が example.com と表記されておりますが、

受信メールサーバー(POP3)、送信メールサーバー(SMTP)共に、ご自身のドメイン名を登録ください。

メールアドレスが info@aosystem.jp の場合は、aosystem.jp と設定ください。

メールアドレスが sales@asvr.org の場合は、asvr.org と設定ください。

設定変更(送受信設定)▾
新規アカウント設定▾

設定変更 (送受信設定)

メールを開きます。

メニューバーの[メール] > [環境設定] をクリックします。

「アカウント」クリック、変更するアカウント選択、「サーバ設定」を開きます。

下図にならって変更します。

登録ボタンで登録します。

送信ポート 587 で失敗する場合は 465 をお試しください。

バージョンによる設定の注意

バージョン コードネーム リリース 注意点
macOS 12 Monterey 2021年10月25日 上記説明の通りです。
「接続設定を自動的に管理」の
チェックを外して手動設定してください。
macOS 11 Big Sur 2020年11月13日
macOS 10.15 Catalina 2019年10月7日
macOS 10.14 Mojave 2018年9月25日
macOS 10.13 High Sierra 2017年9月25日
macOS 10.12 Sierra 2016年9月20日
macOS 10.12 Sierra から TLS1.2 に対応
OS X 10.11 El Capitan 2015年10月1日 ほぼ上記説明の通りです。
「アカウント設定を自動的に検出して管理」の
チェックを外して手動設定してください。
OS X 10.10 Yosemite 2014年10月16日
OS X 10.9 Mavericks 2013年10月 設定画面は異なりますが、
上記説明を参考に設定してください。
OS X 10.8 Mountain Lion 2012年7月
Mac OS X 10.7 Lion 2011年7月
Mac OS X 10.6 Snow Leopard 2009年8月
Mac OS X 10.5 Leopard 2007年10月
Mac OS X 10.4 Tiger 2005年4月
Mac OS X 10.3 Panther 2003年10月
Mac OS X 10.2 Jaguar 2002年8月
Mac OS X 10.1 Puma 2001年9月
Mac OS X 10.0 Cheetah 2001年3月

●自動設定にすると、意図した設定になりません。
「接続設定を自動的に管理」「アカウント設定を自動的に検出して管理」のチェックを外して手動設定してください。

●アカウントは削除しないでください!!
これまでの送信済メール・受信メールはアカウントごとに紐づいています。
アカウントを削除すると設定だけではなくそれらメールデータも削除されてしまいます。

新規アカウント設定

Launchpadからメールを起動します。

「その他のメールアカウント」を選択して「続ける」をクリックします。

「名前」「メールアドレス」「パスワード」を入力します。

「サインイン」をクリックします。

エラー表示になりましたら内容を書き換えます。

「ユーザー名」を入力します。

「アカウントの種類」はPOPを選択します。

「受信用メールサーバー」を入力します。(POP3)

「送信用メールサーバー」を入力します。(SMTP)

「サインイン」をクリックします。

エラーが出た場合は登録を見直してください。

間違った情報のまま何度もテストを実行すると、サーバーが攻撃とみなして接続を一定時間受け付けなくなります。よって、十分正しいことを確認して進めてください。

基本登録は完了しました。詳細設定に進みます。

メニューバーの[メール] > [環境設定] をクリックします。

「一般」の「新着メッセージを確認」は15~30分程度をお勧めします。

「アカウント」「アカウント情報」を開きます。

「説明」には任意の名称を入力します。ここで入力した名称が送信先に通知されるものではありません。

「メッセージ受信後にメッセージのコピーをサーバから削除」をチェックします。

すぐに」を選択します。

「アカウント」の「メールボックスの特性」を開きます。

こちらはお好みで設定します。

以下の例では削除したメールはゴミ箱に溜まり続けますのでゴミ箱を定期的に削除します。

「アカウント」の「サーバ設定」を開きます。

<受信用メールサーバ(POP)>

「接続設定を自動的に管理」をチェック外します。

下記画像の通り設定します。「995」「TLS/SSLを使用」「パスワード

<送信用メールサーバ(SMTP)>

「接続設定を自動的に管理」をチェック外します。

下記画像の通り設定します。「587」「TLS/SSLを使用」「パスワード

登録ボタンで登録します。

送信ポート 587 で失敗する場合は 465 をお試しください。

「作成」を開きます。

「メッセージのフォーマット」は標準テキストをお勧めします。

「署名」を開きます。

署名を作成すればメールに自動挿入されますのでお勧めします。

[+]で署名を新規作成して書き換えます。

メニューバーの[メール] > [アカウント] をクリックします。

作成したメールアカウントをクリックします。

「説明」は送信先に通知されるものではありません。任意の名称を登録します。

「名前」は送信先に通知される名称です。